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韓国経済副総理候補「私は成長論者…サービス業の規制まず緩和」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副総理候補が8日、人事聴聞会に出席し、議員の質問に答えている。崔候補は「経済回復にあらゆる政策手段を動員する」と明らかにした。

崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副総理候補が8日、“速度感”ある政策運用を強調した。

崔候補はこの日、国会企画財政委員会の人事聴聞会で、「経済政策の方向と優先順位を市場と国民にはっきりと提示し、速度感ある執行で政策の信頼を回復する」とし、「就任すれば、1週間から10日以内に経済体質の強化と成長潜在力拡充案などの考えを盛り込んで発表する」と述べた。崔候補は「経済回復にあらゆる政策手段を動員する」とし「景気状況だけを見れば補正予算案の編成が必要であり、自分なりの腹案もある」と述べた。

崔候補は現在の景気に関し、「回復傾向が非常に弱い中でセウォル号の惨事が重なり、世界経済のリスクも高まったため、今年の成長率予測値3.9%を下方修正することになりそうだ」とし、このように述べた。ただ、「景気状況だけを見れば必要だが、法的要件、財源状況、来年の予算編成などを総合的に考えて結論を出す」と話した。


自らを「成長論者」という崔候補は、まずサービス産業での規制緩和を強調した。「率直にいうと、製造業の場合、国内に大規模な投資をするのは難しい環境」とし「サービス業への投資が多く行われるよう規制緩和や投資活性化対策が必要だ」と明らかにした。しかし首都圏の規制緩和については、「非常に慎重でなければいけない」とし、否定的な立場を表した。

崔候補は住宅市場と金融市場の正常化のために住宅担保貸出比率(LTV)と総負債償還比率(DTI)を低めるという立場を再確認した。「リスクと利子負担が高いノンバンク中心に貸出が増えているが、合理的な規制緩和を通じて貸出構造を金利条件などがよい銀行中心に変え、実際の需要者の住宅購買余力を拡充する必要がある」と述べながらだ。この過程で野党議員と論争もあった。



韓国経済副総理候補「私は成長論者…サービス業の規制まず緩和」(2)

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