「アーニングショック(earning shock)の再来だろうか」
最近、サムスン電子株価をめぐり証券街で行き来している言葉だ。19日、サムスン電子は前日より2.58%下落した132万3000ウォン(約13万2200円)で取り引きを終えた。今月3日に147万ウォンだったことと比べると半月の間に10%急落した。証券会社が4月-6月期の営業利益を相次いで下方設定したのが原因だった。年初にサムスン電子株価を140万ウォン台後半から120万ウォン台まで下落させたアーニングショックの再来が懸念されているのははこのためだ。
同日、サムスン証券はサムスン電子における4月-6月期の営業利益展望値を7兆9000億ウォンに下方修正した。9兆4000億ウォンから8兆5000億ウォンに修正してから1カ月で再び下方設定し直したのだ。展望値が合致するならば、2012年下半期以後初めて四半期別営業利益が8兆ウォンを下回る。サムスン証券だけではない。最近に入り、証券会社は相次いでサムスン電子の4月ー6月期の営業利益展望値を低くしている。ウリィ投資証券は9兆4000億ウォンから8兆2000億ウォンに、現代証券は9兆ウォンから8兆ウォンに、MHC投資証券は8兆9000億ウォンから8兆1000億ウォンに修正した。韓国投資証券(7兆9000億ウォン)と未来アセット証券(7兆9300億ウォン)は8兆ウォン以下と予想していた。
年初と同じようにモバイル事業部門が問題だ。サムスン証券のファン・ミンソン研究員は「4月-6月期のスマートフォン販売見通しが8300万台から7700万台に落ち込み、市場占有率も34%(1月-3月期)から30%(4月-6月期)へと大きく落ち込んだものと見られる」と説明した。今年4月に発売されたギャラクシーS5の販売状況は悪くない。世界的に見ても1800万代以上売れることが予想される。それでもスマートフォンの出荷量が減ったのは中低価格製品の販売不振ためだ。現代証券のパク・ヨンジュ研究員は「4月-6月期に中低価格製品のラインナップが入れ替わってスマートフォン全体の販売量が減った」とし、「これに最高額プレミアム製品の新モデルの発売間隔が短くなって直前モデルの出荷量が減少したのも原因」と分析した。
サムスン電子、半月で株価10%急落…アーニングショックの再来か(2)
最近、サムスン電子株価をめぐり証券街で行き来している言葉だ。19日、サムスン電子は前日より2.58%下落した132万3000ウォン(約13万2200円)で取り引きを終えた。今月3日に147万ウォンだったことと比べると半月の間に10%急落した。証券会社が4月-6月期の営業利益を相次いで下方設定したのが原因だった。年初にサムスン電子株価を140万ウォン台後半から120万ウォン台まで下落させたアーニングショックの再来が懸念されているのははこのためだ。
同日、サムスン証券はサムスン電子における4月-6月期の営業利益展望値を7兆9000億ウォンに下方修正した。9兆4000億ウォンから8兆5000億ウォンに修正してから1カ月で再び下方設定し直したのだ。展望値が合致するならば、2012年下半期以後初めて四半期別営業利益が8兆ウォンを下回る。サムスン証券だけではない。最近に入り、証券会社は相次いでサムスン電子の4月ー6月期の営業利益展望値を低くしている。ウリィ投資証券は9兆4000億ウォンから8兆2000億ウォンに、現代証券は9兆ウォンから8兆ウォンに、MHC投資証券は8兆9000億ウォンから8兆1000億ウォンに修正した。韓国投資証券(7兆9000億ウォン)と未来アセット証券(7兆9300億ウォン)は8兆ウォン以下と予想していた。
年初と同じようにモバイル事業部門が問題だ。サムスン証券のファン・ミンソン研究員は「4月-6月期のスマートフォン販売見通しが8300万台から7700万台に落ち込み、市場占有率も34%(1月-3月期)から30%(4月-6月期)へと大きく落ち込んだものと見られる」と説明した。今年4月に発売されたギャラクシーS5の販売状況は悪くない。世界的に見ても1800万代以上売れることが予想される。それでもスマートフォンの出荷量が減ったのは中低価格製品の販売不振ためだ。現代証券のパク・ヨンジュ研究員は「4月-6月期に中低価格製品のラインナップが入れ替わってスマートフォン全体の販売量が減った」とし、「これに最高額プレミアム製品の新モデルの発売間隔が短くなって直前モデルの出荷量が減少したのも原因」と分析した。
サムスン電子、半月で株価10%急落…アーニングショックの再来か(2)
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