韓国政府が先月26日に訪韓した中国の王毅外相に対し、中国漁船が西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)を侵犯しないよう要求したことが2日、確認された。
政府当局者は「西海のNLL上で不法操業する中国漁船が韓中関係にマイナスの影響を与えかねないという懸念を王毅外相に伝えた」とし「中国漁船のNLL侵犯を事前に防ぐよう中国当局の努力を要求した」と伝えた。
特に、この当局者は「最近、北当局がワタリガニ漁の時期(4-6月)を迎え、中国漁船に延坪島(ヨンピョンド)などで北の漁船とともに操業できる合営操業(共同操業)権を売り、NLL南側の水域を操業地域に含めた事実も伝えたと聞いている」と説明した。
これに対し王外相は協力の意向を明らかにし、その後、延坪島近隣で操業中だった中国漁船が大幅に減ったと、政府当局者は伝えた。実際、先週末から中国漁船は延坪島を離れ、ペクリョン島側に移動したことを、海洋警察当局は確認したという。
政府当局者は「西海のNLL上で不法操業する中国漁船が韓中関係にマイナスの影響を与えかねないという懸念を王毅外相に伝えた」とし「中国漁船のNLL侵犯を事前に防ぐよう中国当局の努力を要求した」と伝えた。
特に、この当局者は「最近、北当局がワタリガニ漁の時期(4-6月)を迎え、中国漁船に延坪島(ヨンピョンド)などで北の漁船とともに操業できる合営操業(共同操業)権を売り、NLL南側の水域を操業地域に含めた事実も伝えたと聞いている」と説明した。
これに対し王外相は協力の意向を明らかにし、その後、延坪島近隣で操業中だった中国漁船が大幅に減ったと、政府当局者は伝えた。実際、先週末から中国漁船は延坪島を離れ、ペクリョン島側に移動したことを、海洋警察当局は確認したという。
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