サッカー韓国代表がベルギー代表と１次リーグＨ組最終戦を行うブラジル・サンパウロのワールドカップ（Ｗ杯）競技場アレーナ・デ・サンパウロ（収容人数６万８０００人）が、初の試験稼働を問題なく終えた。

アレーナ・デ・サンパウロでは２０日、ブラジルプロサッカーのコリンチャンス－フィゲイレンセ戦が行われた。約３万６０００人の観客が入った中で行われたこの試合は、観客席の屋根の一部がまた完成していない点を除いて、特に問題なく終わった。

競技後、ブラジルＷ杯組織委員会は「競技場の屋根と一部の便宜施設の利用に問題があった点は認めるが、競技に支障を与えるほどの要素は見つからなかった」と説明した。また「競技場の屋根の工事が依然として進行中だが、すでに屋根の骨格は完成した状態であり、観客が雨に濡れる心配もない」と強調した。


アレーナ・デ・サンパウロでは６月１２日にブラジル－クロアチアのブラジルＷ杯開幕戦が行われる。２６日には韓国－ベルギーのＨ組最終戦も予定されている。



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