金正恩政権は3年目に入っている。最近ある日本メディアが「中国人民解放軍が北朝鮮体制崩壊の可能性を念頭に置いた対応策を用意した」で報じ、世界的なヘッドラインになったが、むしろ中国側は金正恩体制が安定期に入っていると見ている。この時期に中国側は張成沢(チャン・ソンテク)粛清の波紋でしばらく停滞していた朝中経済協力を活性化させようとしている。中国も西側陣営がこうした報道を朝中関係を崩そうという戦略的な目的で利用するとし、不快感を表している。
今回のニュースがなぜ騒ぎを招いたかという理由の中には、最近出ている「中国が北朝鮮を放棄するだろう」という期待感とも関係があるはずだ。中国が北朝鮮の急変事態に準備するというのは、中国が北朝鮮を放棄し、北朝鮮の崩壊に備えるという脈絡のためだ。
【コ覃ム】中国が北朝鮮を放棄する時点(2)
今回のニュースがなぜ騒ぎを招いたかという理由の中には、最近出ている「中国が北朝鮮を放棄するだろう」という期待感とも関係があるはずだ。中国が北朝鮮の急変事態に準備するというのは、中国が北朝鮮を放棄し、北朝鮮の崩壊に備えるという脈絡のためだ。
【コ覃ム】中国が北朝鮮を放棄する時点(2)
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