11日午後0時50分、天安牙山(チョンアンアサン)駅を出発しソウル駅へ向かっていたKTX列車が衿川(クムチョン)区庁駅近くで30分間にわたり故障により停止した。回送列車のため乗客はいなかった。だが後続のKTXと一般列車、ソウル地下鉄1号線など13本の列車がこの線路を通れなくなった。この区間は首都圏に入るさまざまな列車が集まる区間だ。結局後続列車は別の線路に迂回して15分遅れで運行された。コレール(韓国鉄道公社)は該当列車の集電装置が故障を起こしたと説明した。コレールのイム・ソクキュ言論広報処長は、「事故直後に応急処置を通じて列車を移動させるのに30分ほどかかった。基地で故障原因を精密に分析する」と話した。
この日午後4時17分ごろ、仁川(インチョン)空港鉄道雲西(ウンソ)駅ではスクリーンドアの故障が起きた。ソウル駅を出発し仁川空港に向かった空港鉄道の列車は雲西駅に停車してドアを開けた。しかしスクリーンドアが開かず、30人余りが乗降できなかった。電車の運転士はこの事実に気付かずそのまま列車を出発させた。これに乗客が抗議して事実を知らせ、列車は500メートルほど後進して乗客を乗降させた。
この日午後4時17分ごろ、仁川(インチョン)空港鉄道雲西(ウンソ)駅ではスクリーンドアの故障が起きた。ソウル駅を出発し仁川空港に向かった空港鉄道の列車は雲西駅に停車してドアを開けた。しかしスクリーンドアが開かず、30人余りが乗降できなかった。電車の運転士はこの事実に気付かずそのまま列車を出発させた。これに乗客が抗議して事実を知らせ、列車は500メートルほど後進して乗客を乗降させた。
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