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【時視各角】韓国は今度も「忘却の国」になるのだろうか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

三豊(サンプン)百貨店崩壊事故(前側)と米国コロンビア号爆発事故の白書の比較。

セウォル号惨事から24日目。あちこちに怒りの空気が広がっている。怒りは、古くて腐った存在をえぐり取るための出発点だ。だが怒りだけで世の中は変わらない。過去の多くの災難を振り返って考えてみよう。政界やメディアは怒りに満ちた言葉や文章を吐き出して、2、3カ月過ぎると議論さえしなくなる。怒りは長く、反省は短い。特に白書文化は、集団の怒りが集団の忘却へと早変わりする韓国社会の1つの断面を見せている。

1994年に発刊された西海(ソヘ)フェリー号の沈没事故白書を見る。表紙の副題からして怪しい。「私たちはその惨事、こうやって克服した」。白書であれば「事故原因と対応」程度でいいのではないか。分量も付録を除けば150ページ程度と薄い。目次は副題よりもさらに大げさだ。第2章「渾身の救助活動」、第4章「1つにまとまった島民の意志」、第5章「日が昇る私たちの蝟島(ウィド)」…。

白書という言葉は、英国政府が国民に知らせる政策報告書の表紙が白いところから由来した。事故白書は原因を見つけ出して詳しく記録しておくことによって似たような惨事を繰り返さないために作る公的な報告書だ。ところが死者・行方不明者が292人に上った西海フェリー号の白書は「誇らしい克服記」だった。この白書を開いてみたのは2回目だ。初めて見たのは2008年2月だった。崇礼門(スンネムン、南大門)防火事件を機に事故白書の実態を調べてみることにした。


1993年の文民政府スタート以降に起きた20件の大型災難を検証対象にした。取材は初動段階から困難を極めた。災難白書が集めてある機関が1カ所もなかった。白砂浜でガラスの破片を探すような気持ちで追いかけて1冊、2冊と集めていった。取材が終わると同時に、大韓民国の情けない素顔があらわれた。災難20件のうち12件は白書が最初からなかった。8冊を集めて、防災専門家らに鑑定を依頼した。聖水(ソンス)大橋と三豊(サンプン)百貨店の崩壊事故を除く6冊は、白書と見るのは難しいという判断が出てきた。西海フェリー号白書の評点が最も低かった。21年後に起きた同じようなセウォル号惨事は、この時に予告されたようなものだった。



【時視各角】韓国は今度「忘却の国」になるのだろうか(2)

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