三豊(サンプン)百貨店崩壊事故(前側)と米国コロンビア号爆発事故の白書の比較。
白書という言葉は、英国政府が国民に知らせる政策報告書の表紙が白いところから由来した。事故白書は原因を見つけ出して詳しく記録しておくことによって似たような惨事を繰り返さないために作る公的な報告書だ。ところが死者・行方不明者が292人に上った西海フェリー号の白書は「誇らしい克服記」だった。この白書を開いてみたのは2回目だ。初めて見たのは2008年2月だった。崇礼門(スンネムン、南大門)防火事件を機に事故白書の実態を調べてみることにした。
【時視各角】韓国は今度「忘却の国」になるのだろうか(2)
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