韓国を訪れた中国人観光客が日本人観光客よりも消費金額が多いことが分かった。

大韓商工会議所は７日、今年４月に韓国を訪れた日本と中国の観光客３００人を対象にショッピング実態調査を行った結果、中国人観光客の３８．７％がショッピングに「１００万ウォン（約１０万円）以上使った」と答え、日本人観光客（２８．７％）より多いことが分かった。

決済手段では日本人はカード（３２．７％）よりも現金（６７．３％）を好む一方、中国人はクレジットカード（７５．３％）を現金（２４．７％）よりも多く使ったことが明らかになった。また中国人観光客は商品を選ぶ際に品質（６８．７％）を最も重要に思う一方、日本人は価格（７２．７％）とデザイン（３６．７％）を品質（２７．３％）よりも重視した。化粧品、衣類など共通項目を除けば中国人は漢方薬（３９％）を、日本人は海苔や乾物（５２．７％）を主に購入した。