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<ソウル地下鉄追突>警察がソウルメトロ本社を家宅捜索

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2日に発生したソウル地下鉄2号線の追突事故原因究明に向けソウルメトロ本社を家宅捜索するなど本格的な捜査入った。

ソウル警察庁捜査本部は3日午前11時35分ごろにソウルメトロ本社に対する家宅捜索を実施した。

警察はメトロ本社に捜査官を急派し、2号線の地下鉄運行記録に関連した文書とコンピューターのハードディスク、USBメモリーなどを押収したという。


この日の家宅捜索は前日に発生した2号線上往十里(サンワンシムリ)駅での追突事故の原因を明らかにするために行われた。押収した資料の分析を通じ事故原因究明を進める計画だ。

警察は停車していた列車の車掌と、この列車に追突した列車の運転士を参考人として調べている。追突した列車の運転士は事故により右肩を脱臼し骨折したため国立中央医療院で手術を受け入院中で、車掌もやはり入院治療中だ。

ソウルメトロは列車運行時に列車を運転する運転士が列車最前部の運転席に、ドア開閉と乗客の乗降確認をする車掌は最後尾に乗車する。

警察は彼らを対象に事故当時の状況と列車の運行状態、事故後の案内放送の有無などに関する陳述を受けた。警察はまた、追突された列車の運転士と追突した列車の車掌も取り調べる計画だ。

これと合わせ事故原因分析のため線路、プラットホーム、車両などに取り付けられているカメラの映像と車両運行記録装置(ブラックボックス)を確保し分析することにした。

一方、警察は事故発生を受け城東(ソンドン)警察署の6チームと科学捜査要員など50人余りで捜査本部を構成した。捜査本部は運転士の過失の有無と機械の欠陥、信号など運営システムに問題がなかったかなどをまず調査した。





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