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<韓国旅客船沈没>「僕のライフジャケット着て」動画の中の生徒たちは…船長とは違っていた(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

「最悪のことは起こらないようにと祈っていたが…」。安山(アンサン)の檀園(ダンウォン)高校のパク・スヒョン君の父パク・ジョンデ氏は27日『JTBCニュース9』を通して亡くなった息子にこうした内容の映像レターを出した。彼は「(事故の)真相究明のために提供する」として息子の携帯電話にあった事故の瞬間の動画をJTBCに公開した。(写真=JTBCキャプチャー)

「ライフジャケットが1つありません」。

「僕のを着なよ」。

「お前は?」。


「持ってこなくちゃ」。

16日、セウォル号が沈没する瞬間に船室にいた京畿道安山(キョンギド・アンサン)の檀園(ダンウォン)高校の生徒たちの姿と会話が入った新しい動画が公開された。『JTBCニュース9』は27日、沈没事故で犠牲となった檀園高2年のパク・スヒョン君(17)が事故当時の生徒たちの様子を撮った動画を報道した。動画はパク君の携帯電話から発見された。パク君は事故当時、船室の4階客室にいた。パク君は亡くなり、動画に出てくる生徒たちの中の大部分も死亡が確認されたか行方不明の状態だ。

パク君が撮った動画ファイルは2つだ。最初の映像は、最初に申告された16日午前8時52分27秒から5分間撮影された。2回目は8時59分53秒から9時9分22秒までの9分29秒間だ。その間、案内放送は「動かずに待機せよ」と繰り返していた。

船がますます傾くと、生徒たちは互いにライフジャケットを分け合って着た。深刻な状況を感づかれないよう茶目っ気が入り混じった口調で親に「愛してるよ」という挨拶を残すこともした。繰り返される「待機せよ」という放送に、あちこちから「はい」と返事もしていた。

動画はパク君の父パク・ジョンデ氏がJTBCに公開した。パク氏は『JTBCニュース9』とのインタビューで「(セウォル号惨事の)真相究明のために動画を提供することにした」と話した。彼は「(動画の)重要な部分は見た」としつつも「胸が震えて、全て見ることができなかった」とも言った。以下は動画の主な録音内容だ。別途の表示がないものは生徒たちの会話だ。録音状態が良好ではなく、どの生徒が話したのかしっかり区別できない。

#動画1(午前8時52分27秒~57分27秒)

「船が傾いた」というある生徒の言葉で始まる最初の動画は午前8時52分27秒に撮影ボタンが押された。同じ時刻、別の客室にいたチェ・トクハ君(17、死亡)は、全南(チョンナム)消防本部を通じて木浦(モクポ)海洋警察に事故のニュースを最初に申告した。8時52分前後に生徒たちが船が傾いていると一斉に感知したという意味だ。しかし海洋警察は、チェ君を船員と勘違いして事故の位置の経度・緯度などを繰り返し尋ねて初動対処時間を浪費した。

「あ、傾いた」。

「ねえ、僕を助けて」。

(案内放送)「現在の位置で動かずに待機してください」。(※放送が流れるとすぐに生徒たちは立ち止まったまま静かに放送を聞いていた)。

「本当に浸水するんじゃないの?」

「傾いているのは冗談じゃないよ。すごくこっち側に傾いて。動けない」。

「ちょっと、部屋のドアが開けられないよ。中からだけ開けられる。外からは開けられないから、もともと」。

「誰かライフジャケットちょっと取り出してみて」。

時間は午前8時55分を過ぎつつあった。その時、セウォル号操舵室では済州(チェジュ)海上交通管制センター(VTS)から初めて救助要請をした。こうした状況を知らない生徒たちは「さっきよりも良くなったようだ」と言って互いになぐさめた。

「安定している」。

「うん。さっきよりは良くなったみたいだ」。

「船がなぜ突然、左に傾いたんだろう」。

「これニュースに出るんじゃないの?」

「僕(ベッドから)本当に降りて行きたいよ。ここ怖いから」。(※動画を撮った客室は2段ベッドが4つある)

「フェイスブックに載せたらいい」。

(案内放送)「案内申し上げます。現在の位置から絶対に動かないようにお願いします」。

(あちこちで)「絶対動くなって」。



<韓国旅客船沈没>「僕のライフジャケット着て」動画の中の生徒たちは…船長とは違っていた(2)

【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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