オバマ大統領
歴史と軍慰安婦問題による韓日関係の悪化は米国を困惑させるだけでなく、韓日米3カ国間の安保協力にも支障をきたしている。今年3月末にオランダ・ハーグで開かれた核安全保障サミット会議期間中、韓日米の安保協力をテーマとする3カ国首脳会合をオバマ大統領が主導したが、韓日関係を逆転させるには力不足だった。米国としては、両同盟国間の論争に巻き込まれるのは望ましくないはずだ。しかし米国は日本の同盟国であり利害当事者として、日本が歴史問題で周辺国と紛争を続けるのは、日本だけでなく米国の利益にも大きなマイナスとなることを日本に話せるはずだ。
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