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ウォン高でも好調の輸出株=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ウォン高でも内需株は静かで輸出株が勢いに乗っている。

18日の外国為替市場は1ドル=1037.4ウォンで取り引きを終えた。先月19日の1ドル=1070.5ウォンから1カ月で33.1ウォンのウォン高となった。ウォン高は輸出株には毒、内需株には薬として作用する。輸出品価格の上昇で輸出株の競争力が落ちるのに対し、内需株は原価競争力ができるためだ。だが、こうした公式が最近のKOSPI市場では作動しないでいる。1カ月前に126万9000ウォン(約12万5146円)だったサムスン電子の株価は18日には137万8000ウォンと8.6%上がった。SKハイニックスは5.9%、LG電子は13.6%上昇した。為替相場に特に敏感な自動車株も同様だ。この1カ月で現代(ヒョンデ)自動車が4.7%、起亜(キア)自動車は3.2%上がった。

ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は「ウォン・ドル相場が1020~1050ウォン水準で形成される場合、輸出中心の大型株40銘柄は四半期ごとに約4~5%の利益減少が予想される。相対的に内需株の影響は少ないと予想される」と話した。






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