韓日両国が１６日に日本軍の慰安婦問題を議論するための初めての当局間協議を持つと発表された中で、韓国の与野党議員が日本政府を圧迫した。

セヌリ党報道官は１４日の論評で「今回の協議で、慰安婦問題についての深い議論を通じて日本政府の実質的な賠償と謝罪が行われることを期待する」として「万が一、日本が米国オバマ大統領の歴訪前に韓日関係が改善されていることを見せるためのショーレベルで協議に臨むならば、韓日関係はより一層遠ざかって日本は国際社会の信頼を失うことになるだろう」と警告した。

正義党院内代表も「日本政府が今回の韓日間の対話に誠意を持っているならば、会談の前に安倍首相が直接過去の歴史についての認識と解決の意志を明確に示すことが、必ず先行されなければならない」として日本政府に要求した。