ソン・ヨンジェ（２０、延世大）が国際体操連盟（ＦＩＧ）の公式ホームページのメインを飾った。

ＦＩＧは８日、公式ホームページにソン・ヨンジェの演技の写真を載せ、「ソン・ヨンジェがポルトガルで新体操の歴史をつくった」と伝えた。

ソン・ヨンジェは７日、ポルトガル・リスボンで行われた２０１４ＦＩＧリスボン新体操ワールドカップ（Ｗ杯）の種目別決勝、ボール・クラブ・リボンで金メダルを首にかけた。前日の個人総合金メダルに続き、計４個の金メダルを獲得した。フープ決勝でも３位に入り、全種目でメダルを首にかけた。これは韓国新体操史上、ＦＩＧ公認シニア国際大会の最高成績。


表彰式の後、ソン・ヨンジェは「個人総合金メダルに続いて、種目別でも金メダルを獲得できて本当にうれしい。身体条件が良い欧州の選手と競争するため難度を高め、これを遂行するために練習量を大きく増やした」とし「世界大会で初めて愛国歌が響いた時は胸が熱くなり、幸せだった」と語った。

昨季からＷ杯７大会連続のメダル獲得となったソン・ヨンジェは、１１日に開幕するイタリア・ペサロＷ杯に出場する。この大会後に帰国し、仁川で開催されるコリアカップに出場した後、２６、２７日にエキシビジョンで国内のファンに会う予定だ。