SKテレコムとサムスン電子の1年の役職員の平均報酬が1億ウォン(約1000万円)を上回ることが明らかになった。昨年、韓国内の5人以上の企業の労働者の平均年俸(3730万ウォン)と比べると2.7倍近く多い報酬だ。これは1日、国内50大企業(時価総額基準)が、金融監督院を通じて電子公示した事業報告書を分析した結果だ。1人あたりの平均給与額は、「サラリーマン」ならばもらえる勤労所得支給明細書の勤労所得控除反映前の所得を基に計算された。「税込み所得」基準なので実支給額とは違いが生じるが、各企業の平均報酬を調べてみることができる唯一の公式定規だ。
これによればSKテレコム(1億500万ウォン)、サムスン電子(1億200万ウォン)、エスオイル(9460万ウォン)、現代(ヒョンデ)車・起亜車(各9400万ウォン)、SK(9000万ウォン)、漢拏(ハルラ)ビステオン空調(旧漢拏空調、8819万ウォン)の順で報酬が多かった。
サムスン電子とSKテレコムは非金融圏として初めて1億ウォン台の報酬を支給する企業になった。特にサムスン電子は2012年の1人あたり平均給与が8600万ウォンだったのに比べて18.6%増額した。男性は平均1億1200万ウォン、女性は7300万ウォンをもらったと集計された。サムスン電子関係者は「新経営20周年特別激励金などが支給されたことに伴うもの」と説明した。
だが、同じグループ内でも系列会社別の「経営成績表」により平均報酬が多くて5000万ウォン近い違いが生じると分かった。サムスングループの場合、サムスン電子に続きサムスントータル(9500万ウォン)が1億ウォン台に近い報酬を支給した。引き続きサムスン物産(8700万ウォン)、サムスン精密化学(8400万ウォン)、サムスンエンジニアリング(8100万ウォン)、サムスンテックワン(7900万ウォン)などが系列会社の中で上位を占めた。
SKT・サムスン電子、役員の平均年俸初めて「1億ウォン台」に(2)
これによればSKテレコム(1億500万ウォン)、サムスン電子(1億200万ウォン)、エスオイル(9460万ウォン)、現代(ヒョンデ)車・起亜車(各9400万ウォン)、SK(9000万ウォン)、漢拏(ハルラ)ビステオン空調(旧漢拏空調、8819万ウォン)の順で報酬が多かった。
サムスン電子とSKテレコムは非金融圏として初めて1億ウォン台の報酬を支給する企業になった。特にサムスン電子は2012年の1人あたり平均給与が8600万ウォンだったのに比べて18.6%増額した。男性は平均1億1200万ウォン、女性は7300万ウォンをもらったと集計された。サムスン電子関係者は「新経営20周年特別激励金などが支給されたことに伴うもの」と説明した。
だが、同じグループ内でも系列会社別の「経営成績表」により平均報酬が多くて5000万ウォン近い違いが生じると分かった。サムスングループの場合、サムスン電子に続きサムスントータル(9500万ウォン)が1億ウォン台に近い報酬を支給した。引き続きサムスン物産(8700万ウォン)、サムスン精密化学(8400万ウォン)、サムスンエンジニアリング(8100万ウォン)、サムスンテックワン(7900万ウォン)などが系列会社の中で上位を占めた。
SKT・サムスン電子、役員の平均年俸初めて「1億ウォン台」に(2)
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