林昌勇(イム・チャンヨン、38)
林昌勇の代理人キム・ドンウク・スポーツインテリジェンス代表は「放出の通知は林昌勇選手が自ら望んだ」と明らかにし、「18日に米国に行き、林昌勇と今後の進路について相談した」とし「その後、球団側に放出を要請した」と伝えた。続いて「マイナーに落ちれば林昌勇選手のモチベーションも下がるため,球団側に先に放出を要請した」とし「林昌勇選手も気持ちを整理した」と話した。
林昌勇は2012年末、カブスと2年・500万ドル(53億ウォン)で契約した。ひじのけがからら回復した後、昨年9月にメジャーデビューしたが、6試合に登板し、勝敗はなく、防御率5.40だった。
林昌勇はシーズンが終了後、保留名簿から除外され、事実上放出処理された。再びカブスとマイナーリーグ契約を結んだ林昌勇はスプリングキャンプに招待選手資格で参加した。林昌勇はオープン戦4試合で4イニング2被安打(1本塁打)2失点2四球3奪三振、防御率4.50だった。結局、メジャーロースター入りはならなかった。
FAとなった林昌勇は韓国に戻る場合、任意脱退の身分であるだけにサムスンに復帰しなければならない。現実的にメジャーの他の球団との契約は難しいとみられる。シーズン開幕を控え、各チームの戦力構成がほぼ終わった状況だからだ。
サムスンとしては林昌勇の国内復帰は大きなプラスとなる。呉昇桓(オ・スンファン)が抜けたブルペンの投手力を高めると期待されるからだ。
キム代表は「林昌勇選手はよく頑張った。コンディションも良かっただけに残念だ」とし「球団が放出要請を受け入れたので、他の球団を探せるようになった」と話した。
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