先月23日、福島第1原発沖に接近した中央日報の金玄基(キム・ヒョンギ)東京特派員が、撮影のために特殊マスクを脱いでいる。取材陣が堤防のそばに設置された消波ブロックに近づいた時、放射線測定機の数値は基準値の110倍に上がった。3年前の水素爆発当時の衝撃で崩れた3号機が見える。
先月23日午前9時、福島いわき市久之浜港。2カ月間ほどの説得の末、いわき漁業協同組合と日本海上保安庁から、漁船で原発に接近する許可を受けた。目的地は港から30キロほど北側にある福島第1原発沖。
<福島原発事故から3年>安倍首相が汚染水を遮断したという場所に行ったところ…(2)
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