軍当局は北朝鮮の午前の発射事実は明らかにしなかったが、午後に入って北朝鮮が立て続けに射撃を行うと、メディアにこれを公開した。軍当局者は「北朝鮮が午前に発射した放射砲はおよそ55キロメートル飛行した」とし、「240ミリ放射砲の射撃はわれわれの射撃訓練のように日常的に行われることなので公開しなかった」と説明した。韓国軍も射程距離50キロメートル前後のK-9自走砲射撃訓練を常時実施している。
軍は午前に行われた240ミリ放射砲の発射を従来の50キロメートル程度だった射程距離を70キロメートル程度に伸ばす次元で行われた試験発射だと判断した。しかし午後に入って開発最終段階に入ったKN-09新型大口径放射砲の射撃を実施すると立場を変えた。軍当局者は「北朝鮮は先月21日にも同種の武器で射撃を実施したが自分たちの領海に落としたので、われわれは試験発射とみなしていた」とし、「しかしこの日は航行禁止区域宣言もしないまま元山一帯から北東方向の公海上に発射したため挑発と見ている」と述べた。
軍は午前に行われた240ミリ放射砲の発射を従来の50キロメートル程度だった射程距離を70キロメートル程度に伸ばす次元で行われた試験発射だと判断した。しかし午後に入って開発最終段階に入ったKN-09新型大口径放射砲の射撃を実施すると立場を変えた。軍当局者は「北朝鮮は先月21日にも同種の武器で射撃を実施したが自分たちの領海に落としたので、われわれは試験発射とみなしていた」とし、「しかしこの日は航行禁止区域宣言もしないまま元山一帯から北東方向の公海上に発射したため挑発と見ている」と述べた。
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