そのような定規で見れば、金泳三(キム・ヨンサム)政権(年平均7.4%)が金大中(キム・デジュン)政権(5.0%)よりましで、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権(4.3%)が李明博(イ・ミョンバク)政権(2.9%)よりましな政府ということになる。さらには現政権の474政策が成功するとしても金大中政権や盧武鉉政権の成果を凌駕するのはもちろん、李明博政権の成果ですら追い越すのも手ごわいように見える。
国家経済政策の成果や国民の暮らし向きを評価する指標として使うのにGDP成長率はあまりにも多くの問題点を抱えている。大統領の就任時から数えきれないほと繰り返し強調してきた経済復興と国民幸福を国家政策の2大基調とする現政権が目標とするには、より一層適切ではない指標だ。
【コラム】GDP統計の致命的欠陥=韓国(2)
国家経済政策の成果や国民の暮らし向きを評価する指標として使うのにGDP成長率はあまりにも多くの問題点を抱えている。大統領の就任時から数えきれないほと繰り返し強調してきた経済復興と国民幸福を国家政策の2大基調とする現政権が目標とするには、より一層適切ではない指標だ。
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