今回の事故は大韓民国の深刻な安全不感症をそのまま表した惨事といえる。特に事故が発生した体育館は、すでに安全性に警告音が鳴っていた状態だったという点に注目する。同じサンドイッチパネルで建設された蔚山地域の工場の建物がすでに10-11日、23センチの雪で崩壊し、2人が死亡していたからだ。このリゾートがあった慶州は蔚山より多い50-60センチの大雪が降り、建物の安全性が深刻に懸念される状況だった。しかもこの地域にさらに雪が降るという気象庁の予報と報道も続いていた。こうした状況で安全を考慮せず大規模な客を迎えたリゾート側の無責任と安全不感症に茫然自失する。
特にサンドイッチパネルを使用すれば短期間に簡単に建設でき、費用を抑えられるが、堅固性や利用者の安全とは距離が遠い。高級レジャー施設をこのように建設し、しかも重い雪が積もった状態で数百人の学生が集まる行事を開かせたのは、リゾート側の職務放棄としかいえない。
特にサンドイッチパネルを使用すれば短期間に簡単に建設でき、費用を抑えられるが、堅固性や利用者の安全とは距離が遠い。高級レジャー施設をこのように建設し、しかも重い雪が積もった状態で数百人の学生が集まる行事を開かせたのは、リゾート側の職務放棄としかいえない。
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