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<韓国人巡礼観光バス爆弾テロ>アルマクディス「我々がテロ…エジプト観光産業を攻撃」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国人聖地巡礼観光客を乗せたバスがテロにあったのはエジプトのシナイ半島タバの国境哨所だったと、韓国外交部がけが人の言葉を引用して発表した。エジプト観光を終え、16日午後2時40分ごろ(現地時間)イスラエルに渡ろうとしていた時だった。

防犯カメラの映像を見ると、爆発と同時に白い煙が上がり、破片が数十メートル飛んだ。エジプト警察は映像分析の結果、自爆テロ犯がバスに乗って3段目の階段を踏んだ際に爆発したという結論を出した。

搭乗していた35人(韓国人は33人)のうち現地旅行会社の社長チェ・ジンスさん(56)とガイドのキム・ジンギュさん(35)、観光客のキム・ホンヨルさん(64、女性)、エジプト人の運転手が死亡した。韓国人のうち負傷した14人は付近の病院2カ所に分かれて入院している。15人は17日、イスラエル・テルアビブに到着し、トルコ経由で帰国する予定だ。


アンサール・バイト・アルマクディス(エルサレムの支援者)というイスラム過激団体は17日、ツイッターで「シナイ半島の爆弾テロは我々がした」と主張した。この団体はテロの3日前、ジハドロジー(jihadology.net)というウェブサイトに「我々の道を妨げさせない」という内容の4分間の動画を載せた。

アルマクディスの正体は明らかでない。超国家的イスラム武装勢力アルカイダの分派か、現在エジプト最大反政府団体であるムスリム同胞団と関係がある組織と推定される。2012年に韓国人観光客3人を拉致した砂漠遊牧民族ベドウィンが現在この団体を率いていると、AFPは伝えた。



<韓国人巡礼観光バス骔弾テロ>アルマクディス「我々がテロ…エジプト観光産業を攻撃」(2)

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