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観光資源も輸入する長崎の「チャンポン戦略」(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版

14日まで開かれる長崎ランタンフェスティバルの風景。獅子舞、龍踊りなど中国伝統灯籠祭り文化をそのまま持ち込んだ。

済州オルレを輸入して昨年オープンした平戸市のオルレ(左)。中世のオランダの街を再現した佐世保市のハウステンボス(右)。[写真=長崎県]

1月24日、長崎新地中華街。日本の代表的なチャイナタウンのここは、空が見えないほどぎっしりと赤い灯籠が飾られていた。旧正月を迎え、先月31日から2週間開かれる中国式の灯籠祭り「長崎ランタンフェスティバル」の装飾品だ。中国人が神聖視する龍の形をした灯籠のほか、仏教の守護神を形象化した灯籠などを前面に出し、市街行進もする。江口信長崎県観光振興課長補は「旧正月を送らない日本で中国式の伝統祭りを再現する理由は、観光客を誘致するため」とし「ランタンフェスティバルを見に来る国内外の観光客は年間100万人ほどになる」と述べた。

1月26日、長崎県平戸市。日本の最初の開港地、平戸港の入口でオルレ(ウォーキングコース)は始まる。コースの主要地点でスタンプを押す「オルレパスポート」、済州を象徴する馬をモチーフにした標識、道に迷わないよう木の枝に結ばれたリボンなどは済州オルレと同じだ。それもそのはず、平戸オルレは済州オルレを正式に輸入した「九州オルレ」コースの一つだからだ。作江善隆平戸市観光振興班主任は「オルレがオープンした後、観光客が1年前に比べて30%ほど増えた」と話した。

チャンポンで有名な長崎県が“チャンポン文化”で観光客を誘致している。九州北西部の長崎県は人口が約140万人(2012年基準)。大韓海峡に接し、釜山や中国から船でも行けるが、東京や京都など有名観光地の影に隠れ、観光名所として定着しなかった。その長崎県が最近、積極的に海外観光客の誘致に動いている。 (中央SUNDAY第361号)






観光資源も輸入する長崎の「悃ャンポン戦略」(2)

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