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<アイスホッケー>アジアリーグ、全州で注目の韓日戦

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

大韓アイスホッケー協会提供

大韓アイスホッケー協会提供

終盤に入った2013-14アジアリーグアイスホッケーが全州を盛り上げる。大韓アイスホッケー協会とアニャンハルラはアイスホッケーの底辺拡大のため、2013-14アジアリーグアイスホッケーリーグの4試合(5・6日、8・9日)を全州華山アイスアリーナで開催する。

韓国・日本・中国の連合リーグのアジアリーグアイスホッケーが2003年に始まって以来、韓国チームの縁故地(安養、春川)と首都圏(ソウル、高陽)以外の地域でリーグの試合が行われるのは今回が初めて。4強プレーオフ進出権をかけて激しく争う中、宿敵の韓国と日本を代表するチームがプライドをかけて対戦する。

デビューシーズンに“不死鳥軍団旋風”を起こしたデミョンサンムは5、6日午後7時、日本製紙クレインズと対戦する。38試合を行った2月3日現在、勝ち点74点で2位のデミョンサンムは、3位の日本製紙クレインズ(勝ち点61)との2連戦で4強プレーオフ進出を決めるという覚悟だ。デミョンサンムは日本製紙を相手に勝ち点3点を追加すれば、残りの試合の結果に関係なく4強進出が確定し、2試合とも勝てばプレーオフでホームアドバンテージが与えられる2位が有力視される。


選手層が薄く外国人選手を活用できないハンディキャップにもかかわらず、デミョンサンムはシーズン終盤に快進撃を続けている。デミョンサンムの勢いは2日に日本・東京で行われた東北フリーブレイズ戦で確認された。負傷選手が発生し、11人のスケーターだけで試合に臨んだデミョンサンムは、20人のスケーターをフル活用した東北フリーブレイズに5-0で完勝した。

デミョンサンムの好調の原動力は“少数精鋭”の組織力。選手層は薄いが、代表チームの主力選手が力を発揮している。チョ・ミンホ(27)がアシスト単独トップ(40個)で、パク・ウサン(29)は29ゴールで得点3位。ポイントランキングでもチョ・ミンホが5位(14得点40アシスト)、パク・ウサンが6位(29得点24アシスト)、キム・ウォンジュンが10位(23得点22アシスト)にいる。

アニャンハルラは全州で4強プレーオフ進出に向けて背水の陣を敷く。アニャンハルラは37試合で勝ち点58点と4位につけているが、33試合のハイワン(勝ち点53)と35試合の東北フリーブレイズ(勝ち点52)に追われている。

8日午後3時と9日午後1時20分に行われる難敵、王子イーグルスとの2連戦が最大のヤマ場となる。勝ち点90点でトップを独走し、今季アニャンハルラ戦では4戦全勝の天敵だ。アニャンハルラは王子との2連戦に勝ってこそ、4強プレーオフへの道が開かれる。アニャンハルラの中心選手ラドンスキーの肩の荷は重い。ラドンスキーは今季、チーム内の最多ゴール(25)をマークしているが、王子との4試合では得点がない。





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