23日、全羅南道高興郡の羅老宇宙センターで韓国型ロケットエンジン燃焼機試験設備の工事がたけなわだ。
完成後の鳥瞰図。4階建てだが高さは32メートルで15階建てマンションに匹敵する。燃焼機内部で3200度まで上がる火炎を安全に処理するためだ。
羅老号の打ち上げ成功からちょうど1年が過ぎた羅老宇宙センターはこのように活気があふれていた。2020年に予定される韓国初の韓国型ロケットの打ち上げ準備のためだ。新しく建てられるロケット試験設備10種のうち6種がここに作られる。このうち燃焼機、ターボポンプ(液体燃料を大気圧の最大15倍で圧縮し燃焼機に送る装備)試験設備は4月末に完工を控えている。韓国航空宇宙研究院のハン・ヨンミン韓国型ロケット推進試験チーム長は、「早ければ6月ごろに最初の試験ができるだろう」と明らかにした。
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