イラスト=キム・フェリョン記者。
今週の月曜日、韓国小説家協会が開催した2014新鋭作家フォーラムのテーマも「韓国小説グローバル化の道」だった。この日、詩人の高銀(コ・ウン)氏がマケドニアの「ストルーガ国際詩祭」で金冠賞の受賞者に選ばれたと伝えられていた。しかし講演をしたクォン・ヨンミン檀国大大学院教授は「韓国小説の韓流は悲観的」と結論づけた。最大の難関は翻訳者がいないということ。韓国文学翻訳院は毎年7、8冊を翻訳するが、問題は翻訳をしたからといって外国の読者が読むわけではないという点だ。翻案小説は誰が翻訳したのかが読者の選択基準となる。
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