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<デトロイトモーターショー>“GMジャンヌダルク”出征式…破産の都市で復活宣言(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
モータウン、エミネム、ロボコップ、優勝者の都市…。米国ミシガン州デトロイトを象徴する言葉だ。しかしこれらすべてを合わせたものよりも、この都市を代表する言葉は「自動車都市」だ。GM・クライスラー・フォードの「ビッグ3」が本拠地を置いて車を量産したこの都市は、米国自動車産業の衰退とともに過去の栄華を忘れて久しい。昨年、負債に首が回らず、都市自体が破産した。1990年の映画『ロボコップ2』で描かれた未来のデトロイトの暗鬱な姿が現実となったのだ。

そのデトロイトに久々に活気が見られた。13日(現地時間)にメディア事前公開行事で始まった「2014北米国際オートショー」のおかげだ。デトロイトモーターショーという名前で馴染んできたこのモーターショーは、かつて世界4大モーターショーの中でも前の方に位置したが、米国自動車産業の衰退とともに関心の対象からやや遠ざかった状態だ。しかし今回のモーターショーはデトロイトの破産にもかかわらず、世界屈指の自動車企業が数多く参加し、約50モデルの新車を公開するなど、2000年代に入って最も大きな規模で進行される。米国自動車市場が昨年8%成長したのに続き、今年も3%成長(1610万台販売)するなど、回復傾向を見せるという予想と無関係ではない。

米国では、今年のデトロイトモーターショーの経済効果は米国最大のスポーツ行事であるアメリカンフットボールの決勝戦「スーパーボウル」より多い4億ドルにのぼるという分析も出ている。話題も多い。米自動車業界に力を与えるために異例にもバイデン米副大統領がモーターショーに出席する予定だ。GM初の女性最高経営責任者メアリー・バーラ氏も話題の中心にいる。12日のモーターショー前夜祭にCEO内定後初めて姿を現したバーラ氏は「GMは顧客の期待を上回る新車を通じて、すべての領域で最高の製品を出す」と述べた。

<デトロイトモーターショー>“GMジャンヌダルク”出征式…破産の都市で復活宣言(2)

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