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厳しい1年だったが韓国の企業は今年も輝いた(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

太陽光業者のハンファQセルズがハワイのオアフ島に建設した5000キロワット規模の太陽光発電所。ハンファQセルズはこの発電所竣工を契機にハワイで2万4000キロワット規模の発電事業を推進する計画だ。(写真=ハンファQセルズ)

厳しい1年だった。資金難で財界13位のSTXと38位の東洋はグループが崩壊した。海運・造船・鉄鋼は世界的な需要減少で主要資産を売却する自助策を出さなければならなかった。経済民主化の風が吹き始め、通常賃金の範囲拡大の判決に至るまで企業が抱えなければ制度変化も大きかった。海外市場も安泰ではない。日本は円安を前面に掲げた積極的なマーケティングで、米国は金づるをつかんで韓国の輸出の半分を占める新興市場に警告灯をつけた。しかし韓国企業は今年も善戦した。貿易収支は11月までで405億ドルの黒字を出し過去最高値の更新を目前に控えている。30大グループは息切れしながらも投資155兆ウォンと雇用14万人の目標を達成するため走り続けた。総帥不在の中でもハンファとSKは黙々と前進した。

#1.オリンピック後に中国の主要行事の中心地となった北京オリンピック公園の北京コンベンションセンター。23日にここでは現代自動車の驚くべき成長を意味する「現代速度」が改めて知れわたった。北京現代が年間100万台販売を記念する行事を行ったためだ。一汽フォルクスワーゲンと上海フォルクスワーゲンがそれぞれ20年と26年かけて成し遂げた成果を現代自動車は11年でやり遂げた。今年の中国経済の成長が約7.5%と過去には及ばない点を考えるとさらに価値がある。日本企業はまだ年間100万台を達成していない。北京現代のチェ・ソンギ法人長は、「今年で中国販売累計は500万台を超えた。今後消費者の生活にまで配慮する感性的なブランドとして進んでいくだろう」と話した。

#2.ハンファグループに12月の太陽はことのほか熱い。太陽光事業の成果が相次いで現れているためだ。2日にはメキシコで3万1000キロワットの電力供給契約を結んだ。4日には中国ZTTと15万キロワット級発電所に太陽光モジュールを供給する覚書を締結した。10日には中国・華能グループと5万キロワット、11日には中国・正泰グループと1万3000キロワットのモジュール供給契約を結んだ。16日にはハワイで5000キロワット級太陽光発電所を竣工した。このように積み重ねてきたハンファの今年のモジュール販売実績は180万キロワット規模に達する。太陽光発電所竣工実績も11万3000キロワットだ。ハンファグループ関係者は、「未来成長産業として着実に準備をしてきたものがいま実を結び始めた」と話した。


年末に韓国企業が最後のスパートをかけている。競技の場は路地ではなく海外市場だ。現代自動車は中国で、現代ロテムはブラジルで善戦した。現代ロテムは19日に1248億ウォン規模の鉄道車両受注に成功し、ブラジル市場進出10年で累積1兆ウォンの受注を達成した。



厳しい1年だったが韓国の企業は今年も輝いた(2)

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