当選して1年が過ぎたが、朴大統領は国内メディアを相手に一度も記者会見というものをしなかった。全国民が見守る中で記者の質問に即答する形式の対国民疎通のことだ。朕が国家である絶対王政時代でもなく、主権が国民にある民主主義国家では異例だ。「不通の象徴」だった李明博(イ・ミョンバク、MB)大統領も、当選直後から1年間に15回の記者会見または「国民との対話」をした。同じ期間、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18回した。
朴大統領の記者会見忌避症に対し、ハンギョレ新聞(12月21日付)は、朴大統領がリアルタイムで中継される質疑応答を嫌うという仮説を提示した。朴大統領は昨年の大統領候補テレビ討論当時、地下経済「陽性化」を「活性化」で誤って話し、取り上げられた。「転禍為福(ウィボク)」を「転禍ウィギ(危機)」と、「人革党(インヒョクダン)」を「ミンヒョクダン(民革党)」と、「二酸化炭素」を「二酸化ガス」と話したこともある。趣旨とは関係なく枝葉的な問題で言葉尻を捕えられて苦労をした良くない記憶のため、記者会見という疎通方式自体が好きでない可能性がある、ということだ。
【コラム】朴大統領、天上から地上に降りてくるべき(2)
朴大統領の記者会見忌避症に対し、ハンギョレ新聞(12月21日付)は、朴大統領がリアルタイムで中継される質疑応答を嫌うという仮説を提示した。朴大統領は昨年の大統領候補テレビ討論当時、地下経済「陽性化」を「活性化」で誤って話し、取り上げられた。「転禍為福(ウィボク)」を「転禍ウィギ(危機)」と、「人革党(インヒョクダン)」を「ミンヒョクダン(民革党)」と、「二酸化炭素」を「二酸化ガス」と話したこともある。趣旨とは関係なく枝葉的な問題で言葉尻を捕えられて苦労をした良くない記憶のため、記者会見という疎通方式自体が好きでない可能性がある、ということだ。
【コラム】朴大統領、天上から地上に降りてくるべき(2)
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