女優パク・シネが俳優イ・ミンホとのキスシーンについての裏話を披露した。

パク・シネは１７日午後、ソウル江南区新寺洞（カンナムグ・シンサドン）のレストランで行われたインタビューで「ＳＢＳ（ソウル放送）『相続者たち～王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ（以下、相続者たち）』で、ミンホさんと本当にたくさんのキスシーンを撮った。その中で一番記憶に残っているのは、イ・ミンホが私のあごを引き寄せてキスをした場面」と話した。

パク・シネは「台本に『あごを引き寄せてキス』という指示があった。本当にそうするとは思っていなかった。リハーサルの時は、ミンホさんとお互い軽く見つめ合う程度だったので」とし、「ところが本撮りが始まると、ミンホさんが私のあごを引き寄せてキスをした。内心、思わず動揺してミンホさんの服をぎゅっとつかんだ。画面にもその様子がそのまま映っていたが、これは私が慌てていた証拠」と当時の状況を説明した。


パク・シネは、１３日に自己最高視聴率２５．６％（ニールセンコリア）をマークして有終の美を飾ったＳＢＳドラマ『相続者たち』でヒロインとして出演し、熱狂的な人気を集めた。劇中、“貧困相続者”のチャ・ウンサンを演じ、つらい現実の前にも屈せず生きていく姿と、イ・ミンホやキム・ウビンとの甘い恋愛模様を初々しく描いて視聴者の愛を一身に受けていた。