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「黄長ヨプ、亡命前に張成沢と金正日除去を謀議」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記

黄元書記の亡命当時の状況に詳しいある人物は13日、「黄長ヨプが自分と同じ考えを抱いていた人物に張成沢の名前を挙げたと聞いている」と明らかにした。ただ、「張成沢の安全のため、国家情報院は秘密を維持してきた」と付け加えた。また、黄元書記は当時の徐寛熙(ソ・グァンヒ)農業相もその中に含まれていたと話したという。徐寛煕は食糧難が深刻だった1997年、農業政策の失敗に対する責任を負わされ、米国スパイ容疑で銃殺された。


この人物によると、黄元書記は封建的な世襲体制に幻滅し、北朝鮮人民の生活のためには金正日を除去する方法しかないと考えたが、これを実現できず急いで亡命したと伝えた。黄元書記と張成沢は姻戚という。黄元書記の息子の黄敬模(99年処刑)が張成沢の兄の張成禹(チャン・ソンウ)元北朝鮮軍次帥(2009年死亡)の娘と結婚した。




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