ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーン会長。
--日産は電気自動車に焦点を合わせ過ぎてしまったのではないか。トヨタが2年後にはFCVを市場に出すというが。
「我々も水素燃料電池に対する技術はある。だが重要なのは市場性だ。水素は非常に高価だ。日産電気自動車の急速充電システムも150万円という高い価格のせいでインフラ構築が円滑に進んでいない状態なのに、水素充電所の構築はより厳しいと考える。2年後、ライバル社がどうなっているかを見守りたい」
ゴーン会長は引き続き「電気自動車は『日産パワー88』(注)を達成するための核心車両だ。多くの国家が持続的な投資をしているだけに、日産の未来にも重要な役割を果たすだろう」と強調した。「電気自動車『LEAF(リーフ)』の走行距離を伸ばす考えはないか」という質問を受けると、彼は「さまざまな方法を通じていつでも伸ばすことができ、電気自動車価格も抑えることができるだろう。しかし、もっと重要なのは、各国政府が充電所のようなインフラを多く整備することだ」と答えた。
ゴーン会長は「来年6月前までのできるだけ早い時期に韓国を訪問したい」とも話した。彼は、先月末のルノーサムスンの電気自動車発売イベントに参加する予定だったが、実績・人事革新問題の発表ためキャンセルしていた。
注:2016年末までに世界市場の占有率8%および営業利益率8%を達成するという目標。
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