稼ぎは少し良くなったようだが実際に使えるお金はない。増えた借金に利子負担は大きくなり、年金と税金など細かく出ていくお金も増えたためだ。統計庁と金融監督院、韓国銀行が共同で調査した「2013年家計金融・福祉調査結果」に現れた韓国の家計の姿だ。今回の調査は昨年に続き全国2万世帯の標本世帯を対象に行われた。
最も目立ったのは家計の借金が増えるスピードだ。1世帯当たり平均借金は3月末基準で5818万ウォンとなり、昨年の調査時より6.8%増加した。借金は所得上位20%を除き全階層で増加している。特に最も弱い階層の所得下位20%の増加幅が24.6%で最も高かった。職業別では自営業者が11.3%、臨時・日雇い労働者が16.9%と増加傾向が目立った。
家計の借金が急増、資産増加率の10倍=韓国(2)
最も目立ったのは家計の借金が増えるスピードだ。1世帯当たり平均借金は3月末基準で5818万ウォンとなり、昨年の調査時より6.8%増加した。借金は所得上位20%を除き全階層で増加している。特に最も弱い階層の所得下位20%の増加幅が24.6%で最も高かった。職業別では自営業者が11.3%、臨時・日雇い労働者が16.9%と増加傾向が目立った。
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