来年初めには中国製の「スマートウォッチ」を見られる見通しだ。サムスン電子が触発したウェアラブル機器競争がさらに熱くなる雰囲気だ。英日刊紙フィナンシャルタイムズは１７日、中国のスマートフォンメーカーのＺＴＥが来年初めにスマートウォッチを発売すると報道した。ＺＴＥは「来年第１四半期にスマートウォッチを出す。セカンドティア（２位集団）から抜け出し世界３位内に入るのが目標」と明らかにした。

中国製スマートウォッチが登場すればウェアラブル競争も加速化するものとみられる。現在のところはサムスン電子が初めてのスマートウォッチ「ギャラクシーギア」を出し市場をリードしている。だが、アップルも来年に「ｉＷａｔｃｈ」を出す予定で、グーグルのスマートめがねのグーグルグラスも発売が迫っている。

専門家らはウェアラブル機器もタブレットコンピュータがそうだったようにアンドロイド基盤の低価格機器が増え市場が大きくなるとみている。