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【BOOK】済州牛島から日本の三宅島へ紆余曲折の歴史…抱え、和解する人生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

本『黒い砂』

本『黒い砂』

コ・ソウン著

出版:イチョウの木、344ページ


価格1万3000ウォン

ハーフとクォーター。在日同胞にとってこの単語は人生を分ける一種の値段のようなものだ。韓国人と日本人の間に生まれたらハーフ、その在日朝鮮人2世と日本人が結婚して生まれたらクォーターだ。クォーターはある程度受け入れられハーフは徹底的に投げ出される所、日本で、韓国人の血統で生きていくというのは単純な混血の問題ではない。1910年韓日併合から解放と済州道(チェジュド)4・3事件(1948年4月3日に済州道全域で起きた蜂起)、韓国戦争を経て現在まで100年余りにわたって韓半島と日本を舞台に繰り広げられる小説『黒い砂』は、歴史の車輪に踏み付けられた人々の話であり、彼らを通じてみた韓日関係の縮小版だ。

済州の牛島(ウド)から日本の火山島・三宅島に出て行った海女4代が体験する1世紀は、血統にからまったアイデンティティを抱えて過酷な民族差別に苦しまなければならない汚辱の歳月だった。1931年満州事変が起きた年に生まれたヘグム、ヘグムの息子ケンと日本人の間に生まれた孫娘ミユを中心にした葛藤と和解のドラマが、短くスピード感のある叙述で読者を小説の中に引き込む。祖母が残したカフェ「アリス」を受け継いで島に定住するミユは、通過儀礼にうまく耐え抜いていけるだろうか。

昨年3月、済州道が平和と人権、真実と和解、民主主義発展をテーマに掲げて公募した第1回済州4・3平和文学賞の受賞作だ。





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