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日本、国防次官対談で突然「過去の歴史反省」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の西正典・防衛省事務次官が13日、ソウルで開かれた韓日国防次官対談の際に過去の歴史について謝罪する趣旨の発言をしたことが確認された。韓国政府の当局者は14日、「ソウル安保対話に参加した西次官が、白承周(ペク・スンジュ)国防次官に過去の歴史問題に関して遺憾を表わしたようだ」として「日本が太平洋戦争による過去の不幸な歴史について反省しているという内容だった」と伝えた。西次官は遺憾表明が安倍晋三首相の指示によるものだという点も説明したということだ。

国防部はこうした内容をメディアに公開しなかった。ある関係者は「両国の次官が会った席で交わした対話内容を、具体的に公開するのは望ましくない」と話した。

政府は慎重な立場だ。安倍政権が最近までも過去の歴史は1995年の村山談話を通じて公式に謝罪したという意向を見せながら右翼の歩みを続けてきたという点からだ。外交部当局者は「国防部から関連内容を伝えられていない」として「国防部が過去の問題を扱う部署ではないといった点で、西次官の個人的見解や日本国内の雰囲気を伝える程度のものだろう」と話した。一部では、しっかりしたチャンネルを探せない日本の突拍子もない遺憾表明のジェスチャーが、自分たちが推進する集団的自衛権について韓国の支持を得るためのものだという指摘が出ている。


白次官は西次官が提起した韓日情報保護協定締結と国防長官会談などについて時期尚早だとして断った。だが双方は、北朝鮮の挑発行為に対しては共同で対応するよう同意したと当局者は伝えた。特に北朝鮮のサイバーテロに備えて韓国軍サイバー司令部と自衛隊関連部署の間で関連情報と技術を共有することを決めた。また情報保護協定の締結前であっても北朝鮮の核とミサイル動向などについては緊密な協力体系を稼働することで意見を集約した。



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