すると世論が沸き立った。「北の30-40倍の予算を使いながら負けるというのは話にならない」「戦力が不足していると答える将軍を国民が信じなければいけないのか」など、軍に対する非難があふれた。結局、金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官が出てきて、「戦争が起きれば北は滅亡する」と話す状況にいたった。この過程を眺める国民はもどかしい限りだ。
子どものような「戦えば誰が勝つか」式の質問は、国会議員の資質を疑わせる。それでもこうした質問がたびたび出てくる。狙いがあるからだ。北朝鮮に比べて数十倍の予算を使う韓国軍が韓米同盟に依存する姿勢を批判しようということだ。にもかかわらずチョ本部長がこれに巻き込まれ、鄭清来議員が「うまく引っかかった」という形で誇張し、暴露した格好だ。
子どものような「戦えば誰が勝つか」式の質問は、国会議員の資質を疑わせる。それでもこうした質問がたびたび出てくる。狙いがあるからだ。北朝鮮に比べて数十倍の予算を使う韓国軍が韓米同盟に依存する姿勢を批判しようということだ。にもかかわらずチョ本部長がこれに巻き込まれ、鄭清来議員が「うまく引っかかった」という形で誇張し、暴露した格好だ。
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