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エドワード王子「息子がPSYのダンスにハマッて・・・」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
エリザベス女王2世が主催した国賓晩餐は3時間以上にわたって行われた。アペタイザーには野菜クリームソースでゆがいたサーモン、メイン料理には女王の猟場で捕まえたキジを使ったウインザーキジの焼き物と多彩な季節の野菜、詰め物のキャベツ、ジャガイモ料理などが出てきた。チョコレートと梨入りのタルトや果物がデザートに添えられた。ワインは1977年産 Fonsecaビンテージポート、1997年産ボルドーなど5種類が出された。食事中はヴィヴァルディのコンチェルト作品3番、アルビノーニのアダージョなど16曲のクラシックが流れ、スコットランドのバグパイプ演奏も披露された。バッキンガム宮殿の関係者は「女王がサービス準備状況やメニュー、テーブル セッティング、マイク作動状況などすべての事項を一つひとつ点検した」と話した。

朴槿恵(パク・クネ)大統領は王室の歓待に英語の晩餐の辞で応えた。朴大統領は「英国は大韓民国の困難な時期を共にした真の友人」として「英国王室が、国のために高い義務感を示すことによって国家の求心点な役割を果たしていることを高く評価する」と話した。

晩餐には韓国側の公式随行員の他にホ・チャンス全経連会長、パク・ヨンマン大韓商工会議所会長ら26人が参加した。英国からはウェセックス伯爵(エドワード王子)夫妻、アン王女夫妻、グロスター公爵夫妻ら130人余りの各界要人が参席した。この日の晩餐の中で歌手PSY(サイ)の話が出た。女王の3人目の息子エドワード王子が朴大統領に「5歳になった息子がPSYの馬ダンスにハマッている。『江南(カンナム)スタイル』が英国王室にまで入ってきた」と話したという。


これに先立ち女王の所蔵品が展示された「ピクチャーギャラリー」で行われたプレゼント交換式で、女王は朴大統領にエリザベス女王1世の大型肖像画を贈った。朴大統領がエリザベス1世を「ロールモデル」としてきたことを考慮したのだ。また、銀製アマダ(Amada、スペイン無敵艦隊の象徴)の絵皿、女王夫妻の写真が入った銀製額縁セット、エリザベス女王2世の手紙が入った額縁も贈られた。朴大統領は宮中料理を入れる九節板と紅参の中でも最上級といわれる「天蔘(チョンサム)」を渡した。一方、朴大統領はこの日、英国議会のウェストミンスター宮殿ロイヤルロビングルームで開かれた「英国議員との対話」で、英語による冒頭発言と質疑応答を行った。



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