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【噴水台】朴大統領に会った英国人はなぜ一様に赤い花をつけていたか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴大統領に会った英国人はなぜ一様に赤い花をつけていたか。

フランス公式訪問に続き4~7日(英国時間)、英国に国賓訪問した朴槿恵(パク・クネ)大統領はしばらく、いぶかしがっていたかもしれない。会う人ごとに一様に胸に真っ赤なヒナゲシの造花をつけていたからだ。王族や首相・閣僚ら高位級はもちろん一般市民まで地位の上下を問わずこれをつけていた姿は本当に印象的だ。

在韓英国大使館によると、これは100年近い伝統だという。第1次世界大戦終戦記念日であり韓国殉国烈士の日である11月11日を控えた数週間これをつける。ヒナゲシは第1次大戦の時に塹壕戦が繰り広げられたベルギーとフランス東北部によくある花だという。参戦将兵たちは塹壕周辺で揺れていたこの小さくて真っ赤な花を見てなぐさめられた。それから戦争と戦没者の象徴となった。軍医官として参戦したカナダ詩人ジョン・マクリーが書いた「フランダースの野に」という詩も一役買った。「フランダースの野にヒナゲシの花が咲いた。立ち並んだ十字架の間に」から始まる追悼の詩だ。

実は英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドなど強い地域色に聖公会、カトリックで宗教的にも分裂して政治的にも左右に分かれた国だ。だが毎年秋にヒナゲシを胸に迎えて戦没将兵を追悼する時には地域・宗教・政派は関係ない。昔ロンドンではヒナゲシの造花を店で売り、道路で各種団体が配るのはもちろん、パブでも募金箱にコインを入れて持っていけるようにするほどだった。国民の皆が共に克服した戦乱のつらい記憶が、国家・国民統合のロープの役割となったわけだ。


英国は20世紀後半以降、没落を重ねてきた。自動車の場合1950年代まではブランドが400以上もあったが今はカナダとともに自国所有のグローバルブランドがない主要7カ国(G7)加盟国の一つだ。007の愛馬であったロールスロイスは98年にドイツフォルクスワーゲンを経て2002年、ドイツBMWに売られた。高級セダンとスポーツカーの代名詞だったジャガーは2008年インドのタタグループ所有になった。国民的コメディ『ミスタービーン』シリーズに常連で登場していたミニは94年にBMWに渡った。オックスフォードの工場で生産されるミニクーペは韓国でも若者の間で人気だが、ドイツ製と誤認されるのが常だ。英国の教科書を見たところ自国の造船産業は60年代以降、日本と韓国の朝鮮が発展しながら没落したと書いてあった。

だが、そんな英国が起き上がり小法師のように再び立ち上がった。80年代にマーガレット・サッチャー首相の執権以後、産業への政府干渉を中止する規制緩和政策を展開しながら金融産業にミュージカル・映画など文化産業を含めた知識基盤産業、科学技術を土台にした小規模な技術集約産業が繁盛している。劇的な再起の土台には、ヒナゲシに象徴される国家・国民統合の精神が敷かれているのはでないだろうか。英国で目に留まる部分だ。

チェ・インテク論説委員



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