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女王は白いドレス―朴大統領は白いスカート「色相性」ファッション外交

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

エリザベス女王2世、朴槿恵(パク・クネ)大統領

5日(英国時間)、宵の晩餐が開かれたバッキンガム宮殿ボールルームは優雅な雰囲気の中、バラなどの多彩な花で装飾された。晩餐を主催したエリザベス女王2世は、白いドレスに銀の王冠をかぶり、銀のネックレスとイヤリングでアクセントを加えた。朴槿恵(パク・クネ)大統領は白い掛けえりと結びひものついたミカン色のチョゴリに、落ち着いた雰囲気の花柄のスカートをはいた。スカートの内側の配色は薄紅色で合わせて洗練美を加えた。服装で女王との「色相性」をマッチさせた。

弘益(ホンイク)大学ファッションデザイン科のカン・ホソプ教授は「チョゴリは西洋のオレンジカラーとは違う韓国独特のミカン色、だいだい色を連想させる韓国的な色を選択した一方、スカートと掛けえりは女王との調和を考慮して白を選択した」として「韓国の伝統的な美しさを生かしながらも女王のホワイトドレスと調和した『ベストオブザベスト』な外交衣装だ」と評価した。韓国固有の美しさを伝えながらも相手方とうまく調和させたという説明だ。白いスカートに小さな花模様で全体的に落ち着いた穏やかな雰囲気を演出し、女王から授与された赤色のバース大十字勲章ともよく似合ったという評価だ。



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