1972年に締結された「世界遺産協約」により、保護・保存する価値がある遺跡を世界文化遺産に指定してもらおうと努力するのは各国の処理する問題だ。だが今回、日本が申請した候補地のうち相当数は日本人にとっては誇らしいかもしれないが、日帝侵略の被害者だった韓国人にとっては記憶したくない所だ。他人の傷は冷遇して、自分たちの栄光だけを記憶するというのは、他人を2回傷つけることだ。
日帝強制動員の被害を受けた韓国人だけで100万人を超えていることが分かっている。日本政府は彼らに対する賠償が65年の韓日請求権協定で全て終わったという立場だが、今でも韓国裁判所では関連日本企業に対する賠償命令判決が相次いでいる。こういう時に韓国人徴用者らの血の涙がにじんでいる場所まであえて世界文化遺産に登録するということが果たして正しいことなのか。
日帝強制動員の被害を受けた韓国人だけで100万人を超えていることが分かっている。日本政府は彼らに対する賠償が65年の韓日請求権協定で全て終わったという立場だが、今でも韓国裁判所では関連日本企業に対する賠償命令判決が相次いでいる。こういう時に韓国人徴用者らの血の涙がにじんでいる場所まであえて世界文化遺産に登録するということが果たして正しいことなのか。
この記事を読んで…