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韓国地裁、三菱勤労挺身隊の女性らに賠償判決

ⓒ 中央日報日本語版
日帝強制占領期間に強制動員された勤労挺身隊の女性らが、三菱重工業を相手取って韓国と日本の裁判所で訴訟を起こして14年ぶりに韓国の裁判所で勝訴した。

光州(クァンジュ)地方裁判所は、ヤン・クムドクさん(82)ら強制動員被害者5人が三菱を相手に起こした損害賠償訴訟で原告の一部勝訴の判決を下した。裁判所は、ヤンさんら被害当事者の原告4人に1億5000万ウォン(約1385万円)ずつ、死亡した女性に代わって訴訟を起こした遺族1人には8000万ウォンなど計6億8000万ウォンの慰謝料を三菱重工業が賠償するよう命じた。

裁判所は宣告に先立ち、韓国政府が被害を冷遇していた15年間近く訴訟をしなければならなかった原告に慰労の言葉を伝え、日本政府と企業らは強制徴用被害に関心を持って積極的に出なければならないと強調した。


日帝強制徴用の被害者が日本企業を相手に起こした損害賠償訴訟で勝訴したのは、今年7月のソウル高裁、釜山(プサン)高裁の判決以来3例目だ。





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