教学社を除く7種の韓国史教科書の執筆陣が31日、韓国教育部の修正勧告を反映した自己修正案を出した。だが、教育部が提示した64件は受け入れず議論が予想される。7種の教科書執筆陣で構成された「韓国史教科書執筆者協議会」はこの日、全623件を直した修正案を公開した。先月21日、教育部が修正を勧告した578件(教学社除く)よりも多かった。執筆者協議会は報道資料で「執筆者の意図と関係なく不必要に議論になった部分も自ら修正することにした」と明らかにした。修正内容の中には▼大韓民国政府の正統性▼ベトナム戦の民間人犠牲▼南北分断過程など教育部の指摘事項が相当数含まれた。しかし一部の著者は北朝鮮の主体思想や土地改革についての修正勧告は受け入れなかった。
教育部は、この修正案を検討して修正命令を下すかを決める予定だ。野党などからの「右偏向」批判を受けていた教学社の教科書執筆陣は、教育部の勧告(251件)を全て受け入れた。
教育部は、この修正案を検討して修正命令を下すかを決める予定だ。野党などからの「右偏向」批判を受けていた教学社の教科書執筆陣は、教育部の勧告(251件)を全て受け入れた。
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