玄副首相が指令塔を務める政府経済チームのコントロールタワーがまともに作動しないでいる。最近本紙とインタビューした陳稔(チン・ニョム)元首相兼財政経済部長官、康奉均(カン・ボンギュン)元財政経済部長官、尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)元企画財政部長官、玄定沢(ヒョン・ジョンテク)元経済首席秘書官の共通した声だ。玄副首相のコントロール不在は単に取得税引き下げ問題だけではない。先月陳永(チン・ヨン)保健福祉部長官の辞任につながった基礎年金支給対象縮小議論の時も玄副首相はこれといった役割をできなかったという指摘が出た。陳元副首相は、「福祉政策もとても重要な経済政策なのに、その過程で企画財政部は何か役割をしたか」と反問した。副首相が積極的なコントロールタワー役をできていないという話だ。
仁川市(インチョンシ)が許可を出さずにいる投資開放型病院(営利病院)問題も同様だ。玄副首相は「法は用意されたが仁川市の反対で推進できない」という言葉ばかり繰り返している。これに対しては企画財政部内部でも不満が出ている。企画財政部関係者は「いっそ『営利病院の設立は急いでいない』と話す方が正直だろう。中央政府の副首相が地方自治団首長の反対で推進できないということを公開的に話すのは格に合わない」と話している。
官庁間の調整も国会説得もできない韓国政府の経済司令塔(2)
仁川市(インチョンシ)が許可を出さずにいる投資開放型病院(営利病院)問題も同様だ。玄副首相は「法は用意されたが仁川市の反対で推進できない」という言葉ばかり繰り返している。これに対しては企画財政部内部でも不満が出ている。企画財政部関係者は「いっそ『営利病院の設立は急いでいない』と話す方が正直だろう。中央政府の副首相が地方自治団首長の反対で推進できないということを公開的に話すのは格に合わない」と話している。
官庁間の調整も国会説得もできない韓国政府の経済司令塔(2)
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