朴大統領は韓国側の関心に関する公式発表は自制した。この協定の主役であるオバマ米大統領が米国の政治的膠着状態のため会議に参加しなかったためだ。だが、韓国は2013年末に創設加盟国のひとつとして加入するか、2014年の協定完成段階(創設直後段階)で初の新規加盟国として加入するものとみられる。
懐疑主義者らはすでに米国や欧州連合(EU)のような巨大経済圏と自由貿易協定(FTA)を締結した韓国がTPP加入でどのような利得を得られるか疑問を持つだろう。韓国に最も重要な市場は中国であり、TPPが(牽制しようと)最も念頭に置いている国がまさに中国であるためだ。
【コラム】TPP加入で韓国が得られるもの(2)
懐疑主義者らはすでに米国や欧州連合(EU)のような巨大経済圏と自由貿易協定(FTA)を締結した韓国がTPP加入でどのような利得を得られるか疑問を持つだろう。韓国に最も重要な市場は中国であり、TPPが(牽制しようと)最も念頭に置いている国がまさに中国であるためだ。
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