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<韓国の自殺防止取り組み>漢江の橋の上の「命の電話」…彼らはなぐさめて欲しかった(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

15日夜、ソウル麻浦(マポ)大橋に設置された「命の電話」のそばを市民が通り過ぎていた。命の電話の上には市民が残した「君は1人じゃない」「死なないで、生きて!」などのメッセージが記されている。命の電話は、市民が相談をしたり119(救急)状況室に申告したりするのに使われる。

「リンリーン」。10日午後8時16分。ソウル梨花洞(イファドン)の「命の電話」事務室で電話のベルが静寂を破った。「もしもし、命の電話です」。受話器を取るやいなや、10代と思われる青少年の泣き声がもれてきた。「友だちが、ここが自殺しやすいって」。一瞬、肝が冷えた。電話をかけてきた場所は麻浦(マポ)大橋の南端。本当に飛び降りるのはでないかという恐れが出てきた。

「そう。実際に麻浦大橋に来てみてどんな感じですか? 一度周囲を見回してみてください」。(相談員)

「景色が良いですね。死ぬにはちょうど良い天気のようです」(学生)


◆「死にやすい天気ですね」胸に込み上げる電話

チェ・ジャンスク相談員(67、女性)が学生との会話を続けた。一言一言やりとりする間に学生は泣き止んだ。そして胸の中にしまっておいた話を打ち明け始めた。彼は高等学校の1年生(16歳)だった。成績にだけ関心を持つ父親のために麻浦大橋へ向かったという。「学校の成績が平均90点を超えなければ私を殴りました。将校出身の祖父が厳しかったのですが、それを私に復讐しようとしているようです」。

10分程度の時間が流れただろうか。学生は「もう一度、周囲を見回して深呼吸してみなさい」というチェ相談員の話を聞いて電話を切った。

30分後、麻浦大橋の北側からまた1本の電話がかかってきた。大学で視覚デザインを専攻したという女性だった。彼女は「今年卒業したが就職もできず、間違って生きてきたようだ」と嘆いた。チェ相談員は「声もきれいだが、なぜ就職できないのだろうか」という言葉で会話を始めた。彼女に「A4用紙いっぱいに、今まで生きてきてありがたかったことを書いてみよう」となだめた。8分間、「あなたは何でもできる」という言葉を数回伝えた。

この日午後6~9時に、梨花洞命の電話の事務室には7本の電話がかかってきた。麻浦大橋と西江大橋からそれぞれ6本、1本だった。命の電話では「ベルを1回以上鳴らせない」という原則がある。だが3本は電話をとる前に切れた。2本は通話1分になる前に切れた。「ひょっとして飛び降りた人がいなかっただろうか」と心配し、警察などにうわさを便りに探してみたが、幸い申告された事件はなかった。

◆一つ一つ悩み聞き激励すると心も変わる

命の電話は1963年豪州のアラン・ウォーカー牧師が初めて作った後、韓国には76年に正式に設立された。2011年7月からは生命保険社会貢献財団などの助けを受けて漢南(ハンナム)大橋など漢江(ハンガン)の橋の上にSOS命の電話を設置した。自殺を図ろうとする人の心を変えたり、緊急状況に迅速な申告ができるようにする目的だ。現在、漢南・麻浦・元暁(ウォニョ)・漢江・西江大橋など5カ所に4台ずつ計20台の電話がある。

中央日報は1週間、電話事務室と麻浦大橋を訪れた。麻浦大橋は自殺者が最も多い場所の1つだ。昨年72%(118本)の電話がここからかかり、今年の実際の自殺未遂者だけでも先月までで65人に達する。昨年、命の電話を通じて生活の基盤に復帰した人は163人に達する。相談を類型別に見てみると進路問題が40件で最も多く、異性問題(22件)、生活苦(18件)、孤独感(18件)が続いた。



<韓国の自殺防止取り組み>漢江の橋の上の「命の電話」…彼らはなぐさめて欲しかった(2)

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