日本と中国の問題に精通する2人のベテラン外交官が8日、“舌戦”を繰り広げた。申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使(右)が「日本は韓国が中国に傾いているという不満を抱いている」と話すと、李揆亨(イ・ギュヒョン)元駐中大使は「日中間の葛藤で韓国が中国側に立ったことはない」と反論した。
中国と日本の問題に精通する韓国の2人のベテラン外交官が8日、中央日報で向かい合って座り、「日・中舌戦」を繰り広げた。9月初めにサムスン経済研究所の顧問(社長級)として招聘された李揆亨(イ・ギュヒョン)元駐中大使(62)、そして今月末に国立外交院国際法センター長となった申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使(58)だ。2人の元大使はソウル高、ソウル大、外交官の先輩・後輩だ。ともに元次官だ。李元大使は駐中公使と大使を、申元大使は日本課長と駐日大使を務めた。
李揆亨元駐中大使vs申ガク秀元駐日大使 「韓日中外交舌戦」(2)
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