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習近平主席「北朝鮮の核保有と核実験に決然と反対」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
習主席:「韓半島信頼プロセスの進展を希望し今後南北関係改善に必要な協力を提供する。この数カ月間の韓半島情勢は厚い氷が溶けるようだった。朴大統領の戦略的見識を評価する」

両首脳は懸案である韓中自由貿易協定(FTA)交渉1段階が最近成功裏に終えられたことに対しても高く評価した。だが、6カ国協議に対しては異なる立場を示した。習主席は「武力による方法では(韓半島問題を)解決することはできず、対話を通じた、特に6カ国協議の開催が早期に行われるよう環境作りをする必要がある」としたが、朴大統領は「6カ国協議再開に向け北朝鮮の真正性のある措置が必要だ」という立場を明らかにした。北朝鮮の核問題に対する共同対応策では進展を見せたが各論では温度差があるという観測だ。

◇今回はTPPに言及しないことに=朴大統領は習主席との首脳会談に続き、APEC首脳会議の最初のセッションに参加し、加盟国が世界の自由貿易体制がさらに発展できるよう先導していくことを促した。朴大統領は首脳会議場で、「多国間貿易体制強化に向けたAPECの役割」という冒頭発言を通じ、「貿易自由化は財政負担を伴わずに経済活性化と雇用創出、消費者厚生増進などを達成できる最も効果的で費用が少なく済む政策だ」と話した。


朴大統領は今回のAPEC会議では環太平洋経済連携協定(TPP)参加の有無については言及しないことにしたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)の趙源東(チョウォンドン)経済首席秘書官が明らかにした。趙秘書官は、「(今年末と決まった交渉妥結期間による) TPP加入の物理的困難と初期費用を考慮し、TPP参加国とまずFTA締結に注力することにした」と話した。朴大統領はAPEC首脳会議出席とは別にカナダ、メキシコ、ペルーの首脳と会い会談した。すべてFTA交渉対象国だ。



習近平主席「北朝鮮の核保有と核実験に決然と反対」(1)

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