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「軍国主義者と呼びたいならどうぞ」…米国で安倍首相が大胆な発言(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
続いて訪問したニューヨーク証券取引所でも安倍首相は「日本vs中国」のイメージをまた持ち出した。オリバー・ストーン監督の映画『ウォール街』を話題にしながら、「2010年の続編を見れば、1987年の第1弾に登場した『日経平均』という言葉は消え、中国人投資家が登場する」とし「日本が90年代以降20年間デフレと経済沈滞に苦しんだのは事実だが、私は今日、『日本は復活した(Japan is back)』と宣言するためにここに来た」と述べた。

安倍首相は「世界経済の回復のためには3語で十分だ。『Buy my Abenomics(私のアベノミクスにお金を)」と豪語した。さらに「帰国すれば直ちに成長戦略を出す」とし「いつも半歩先を行くウォール街の皆さんがお金を儲けられる国、日本に投資をする機会」と強調した。

これに対し、「アベノミクスの期待感が広がり、2020年オリンピック(五輪)招致まで成功した安倍首相が、うぬぼれてオーバーになっているのでは」という指摘も出ている。あえて米国で中国を「標的」にして日本を持ち上げる必要があったのかということだ。


この日、菅義偉官房長官の記者会見でも、「『右翼の軍国主義者』という表現はあまりにも過激で挑発的なものではないか。そのように言うから、中国と韓国が『なるようになれ』という態度になるのではないのか」という記者の質問があふれた。

評論家の古賀茂明元経済産業省審議官もこの日、テレビに出演し、「安倍首相は自分を客観的に見ることができないナルシスト」と酷評した。



「軍国主義者と呼びたいならどうぞ」掁米国で安倍首相が大胆な発言(1)

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