結局北朝鮮の核脅威と日本、中国、ロシアなど周辺国がステルス機を導入する安保状況を考慮すれば韓国もステルス機で武装しなければならないという論理が事業の原点からの再検討につながったわけだ。国防部のキム・ミンソク報道官は、「北朝鮮が2月に3度目の核実験を実施するなど核の脅威が可視化する過程で備えがなければならないという判断をした」と説明した。
2007年からFX事業を推進してきた軍は有事の際に北朝鮮の核施設を攻撃できる「キルチェーン」(韓米連合先制攻撃システム)や韓国型ミサイル防衛システムのためにレーダーに捕えられず隠密に浸透が可能な攻撃手段を備えるという意志が強かった。当初競合した3機種のうちステルス機であるF-35Aが一時有力視されたのもこのためだ。
2007年からFX事業を推進してきた軍は有事の際に北朝鮮の核施設を攻撃できる「キルチェーン」(韓米連合先制攻撃システム)や韓国型ミサイル防衛システムのためにレーダーに捕えられず隠密に浸透が可能な攻撃手段を備えるという意志が強かった。当初競合した3機種のうちステルス機であるF-35Aが一時有力視されたのもこのためだ。
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