F-15SE(ボーイング社、左)とF35A(ロッキードマーチン社)。
7月から実施した入札で唯一予算範囲内に入ってきて事実上の単独候補になった機種は、ボーイングのF-15SE(サイレントイーグル)。昨年1月に防衛事業庁が事業計画を発表した後、F-15SE(ボーイング)、F35A(ロッキードマーチン、以上米国)、ユーロファイタータイフーン(欧州航空防衛宇宙産業・EADS)など3機種を対象に性能、価格、戦闘機導入代価で韓国に提供するための折衝交易などをめぐって評価を進めてきた。色々な要素を評価した結果、F-15SEが最終勝者として固まる雰囲気だ。しかし最終決定を前にステルスの機能が終盤の変数として登場した。ステルスは胴体材質、特殊ペイントなどを使ってレーダー波の反射を最小化し探知される可能性を減らす技術だ。F-15SEは部分的(飛行機前側面)にステルス機能を備えている。
“価格vsステルス”…韓国空軍の次世代戦闘機、運命の火曜日(2)
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